
夏休みの子供のお昼ごはん……働くママにとっては、永遠の課題★
朝は家族の準備でバタバタ。
子供は夏休みで、朝から家に。
働く母親にゆっくり作る余裕はないし、子供のお昼ごはんどうする問題は毎年悩ましいところです。。
子どもだけでお昼を食べるとなると、
・火を使わせるのは心配!
・レンジやポットでも事故が心配
・傷みやすい夏は特に気をつかう
・同じメニューばかりにならないような献立
など、考えることがたくさん。

親の負担はなるべく減らしつつ、子どもが安全に自分で食べられる夏休みランチってなんだろう?
そんなママの声に応えるために、この記事では、
☆ 火を使わずに食べられるお昼ごはん
☆ 朝の短時間の準備だけで済む簡単ランチ
☆ 小・中学生でも扱いやすい食品やメニュー
☆ 野菜不足が気になる時のプラス一品
など、働くママが無理なく続けられるアイデアをまとめています♪
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そもそもワーママの皆さん夏休みのお昼ご飯どうしてる?

ていうかそもそも、夏休み中の子供のお昼ごはんは、どういう風に用意してるおうちが多いんだろう?
ママスタセレクトの調査によると、長期休みの子供のお昼ご飯についてのアンケート結果は以下の通り。
- レトルト・冷凍食品の活用→約40%
- 自炊(ミールキット含む)→約37%
- 外食・テイクアウト→約7%
- その他→約14%

レトルト、冷食に続いて、作る人も結構多いんだね!

朝作り置きしていくパターンに加えて、お昼休みにママが家に帰ってくるパターンも意外とあるみたい。
ワーママさんが朝の短時間の準備ですむ、夏休みのお昼ご飯アイディア
ここからは、短時間で用意しやすいお昼ご飯メニューをまとめました♪
前日の残りや冷食を活用!お弁当箱ランチ(15分ほどで完成♪)
お弁当箱ランチスタイルは、前日の残り物や冷凍食品を活用することで、ママも短時間での準備が可能♪

遠足のように、特別な日のお弁当ならば張り切って作ることもありますが、毎日となるとそんなに張り切ってばかりはいられません 笑
冷蔵庫にあるもので、とにかくお弁当箱を埋めていきましょう♪
☆簡単例☆
- ふりかけごはん
- 前日の夕飯の取り分けおかず
- 冷凍ブロッコリー、枝豆、コーン
- ミニトマト
- バナナなどフルーツを別添え

ブロッコリー・枝豆・コーン・ミニトマトは、彩り四天王!笑
- チャーハン+おかず
- あたためなくてもおいしいレトルトカレー+ごはん+おかず
- 混ぜ込みおかかおにぎり+おかず

レトルトカレーも深めのお弁当箱に入れちゃって、ごはんは2段目にセット 笑
お弁当は冷蔵庫に入れても良いですが、保冷バックに保冷剤と一緒に入れて、室内でもなるべく涼しいところに置いておくことで、夏場でも昼までなら問題なく食べられます。


冷蔵庫ほど冷えすぎないのが、地味に嬉しい♪

保冷バック方式はレンチンしなくても食べられるので、レンジ操作がまだ心配なお子さんにもオススメ♪
- なるべくおかずの汁気は切る
- お弁当と一緒に保冷剤を保冷バックの中に入れる
- 自然解凍OKな冷凍食品を入れて保冷効果up!
ワンプレートにのせるだけランチ(10分ほどで完成♪)
お弁当箱より簡単な、ワンプレートにおかずを盛り付けてゆくスタイル☆
内容はお弁当と同じく昨夜の残り物や冷凍食品を駆使し、ラップをかけて冷蔵庫に入れ、食べるときに出すだけorレンチンするだけ♪

ごはんは炊いておいて、自分でよそってもらってもOK!またはパンと合わせても♪
朝何皿も準備するとなると大変ですが、ワンプレートに盛りつけておけば、
- レンチンするだけでOK
- 子供が食材を自分で探さなくていい
- 昼にすぐ食べられる
- 洗い物も少なくなる♪
というストレスの少ない流れが作れます(*^^*)
☆のせるだけでOKなワンプレート例☆
- 昨夜の残り物の取り分け
- 冷凍食品ミニおかず
- ゆで卵(作り置き)
- 冷凍ブロッコリー、コーンなど
→ 炊いておいたごはんや買い置きのパンなどを、食べるときにお子さん自身でセットして完成♪♪
手順①:主食を決めておく
パン/ごはん/麺など子供と決めておく
手順②:のせるだけの食材を3~4種類置く
サラダチキン・冷凍コーン・冷食など。
手順③:皿ごとラップして冷蔵庫へ
食べるときに出して(必要ならレンチン)、お子さん自身で主食を準備して完成♪
ワンプレートランチは、“見た目はちゃんと感あり”なのに、洗い物も減らせるオススメの方法です(*^^*)
レトルト+ごはん(ごはんを炊いておくだけ♪)
忙しすぎて朝ほんの数分しか時間が取れない日は、**「レトルト+ごはん」**の組み合わせがとってもラク♪


温めるだけで完成して、子どもも好きなメニューが多いよ♪
レトルト食品は、カレーや牛丼など、今は味がおいしくて種類も豊富。
“今日はラクの日” にぴったりなんです♪
- カレー
- 牛丼
- 親子丼
- 中華丼
→ ごはんにかけるだけで速攻ランチ完成♪
手順①:お好きなレトルト食品をストックしておく
今日のメニューをお子さんに選んでもらうのも楽しい♪
手順②:ごはんを炊いて+食べ方をメモしておく
「電子レンジ何wで〇分」など簡単なメモを貼ると安心♪
手順③:デザートを少し添えると満足度アップ
バナナ・ヨーグルトなどを横に置くだけでも「ちゃんとランチ」に♪
子どもも好きなものが選べて喜んでくれたり、洗い物も少ないので、ママの負担を一気に減らせる夏休みの強い味方ですよ♪
冷凍弁当+ごはん(ごはんを炊いておくだけ♪)
今日はちょっとスペシャルメニュー♪という時は、冷凍のお弁当を利用するのもGOOD!

冷凍庫に常備しておけるので、とっても便利♪
- nosh(ナッシュ)
- Meals(ミールズ)
- コンビニの冷凍お弁当
- イオンなどスーパーの冷凍お弁当
→ 電子レンジでチンして、ごはんを添えるだけ♪


何ならごはんもセットになった冷凍お弁当もあって、大変便利!
手順①:お好きな冷凍弁当を冷凍庫にストックしておく
冷凍なので、賞味期限が長いのも嬉しい♪
手順②:ごはんを炊いて+食べ方をメモしておく
「電子レンジ何wで〇分」など簡単なメモを貼ると安心♪
手順③:カップスープやデザートを少し添えると満足度アップ
たくさん食べるお子さんには、ちょい足し食品を♪
- 冷凍うどん
- 冷凍パスタ
- 冷やし中華のレトルト
→レンチンだけでできて、とっても便利♪
レトルトや冷凍弁当は、“忙しい日のお守り” のような存在!

無理して作ろうとせず、頼れるものはどんどん頼った方が、ママの余裕に繋がります(*^^*)
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忙しいワーママを助ける!買ってあると便利なちょい足し食品
せっかくお昼ご飯を用意していても、
「同じようなメニューばかりになってしまう…」
「何かあと一品足したいけど、何も思いつかない…」
そんなお悩みが出ることもあるかと思います。

私はよくあります!笑
ここでは、買ってあるとちょい足しにとっても便利な食品をご紹介します(*^^*)
冷凍たこ焼きやお好み焼き・ピザなど炭水化物要員
「用意してあるメインだけじゃちょっと足りなかった…」
「お昼ご飯は食べたけど、小腹がすいた…」
または
「今日は本当に朝準備する時間がなぁぁぁい!」
という場合に、お子さんが自分で準備して食べられる、メインの炭水化物系♪
- 冷凍たこやき
- 冷凍お好み焼き
- 冷凍ピザ(チルドでも)
- 冷凍おにぎり
- 冷凍肉まん
などなど☆

レンチンだけで完成して、一品で完結するのが魅力♪
冷凍からあげやハンバーグなど、おかず要員
「今日はお弁当やワンプレートランチにしたいけど、おかずが足りなぁぁい!」
という場合に大変便利な、冷凍おかずシリーズ。
- 冷凍からあげ
- 冷凍ハンバーグ
- 冷凍えびしゅうまい
- 冷凍和惣菜
- 冷凍エビグラタン
などなど、夫のお弁当作りも含めて、これなしではもう私は生きていけません 笑

自然解凍で食べられるものは、お弁当の保冷効果も高めてくれるので一石二鳥♪
ミニトマト・冷凍枝豆・冷凍コーンなど彩り要員
「野菜が足りない…」
「お弁当が茶色い…」
という時の、見た目と栄養アップを兼ね備えた、彩り要員 笑
- ミニトマト
- 冷凍枝豆
- 冷凍コーン
- ミックスベジタブル
- カットサラダ
などなど、そのまま使えるものばかりなので、時短にもなるワーママの強い味方♪
カップみそ汁やカップスープで満足感up!
「用意してあったランチだけじゃ、なんとなく物足りない」
「お出かけの前に、少しだけ食べたい」
そんなときに便利なのが、お湯だけで作れるカップのスープ♪
- カップ豚汁
- 春雨スープ
- パンの入ったスープ
- パスタスープ
- ミニカップラーメン
などなど、量は多くなくても、おなかが満たされるメニューが色々(*^^*)
お子さんがお湯を沸かすのが心配な場合は、ポットや魔法瓶にあらかじめお湯を準備してあげるのも一つです♪

ポットや魔法瓶でも、火傷には注意!
初めての場合は何度か一緒に練習するのが吉です☆
フルーツ・デザート系でお楽しみ感up♪
食後には、甘いものが食べたくなったりしますよね♪
暑いときには冷たいフルーツを冷蔵庫に用意してあげたり、たまにはゼリーなどでお楽しみ感をだしてあげると、お留守番も少し楽しくなるかもしれません(*^^*)
- 冷凍フルーツ(食べるときに解凍)
- カットフルーツ(冷蔵庫で冷やす)
- ミニヨーグルト、ゼリーなどお楽しみデザート

フルーツでビタミン補給にもなって一石二鳥♪
我が子らは、市販の冷凍フルーツが大好きですが、袋のまま置いておくと無限に食べてしまうので (^^;
1食分ずつ保存容器などに小分けで置いておくようにしています 笑
ワーママの負担を減らす、夏休みお昼ご飯メニュー選びの工夫
お昼ご飯の選択肢は色々あれど、「今日は何にしよう?」と毎日考えるのも悩ましい時間ですよね。
ワーママさんが少しでも献立に悩む時間が減る工夫を、以下にまとめました♪
献立を固定化する
献立をある程度「パターン化」すると、毎日の迷いがなくなり一気にラクになります。
献立をその都度考えると、意外と頭を使うもの…。
でも、事前に「月曜は○○」「火曜は○○」と型を作っておくと、選択肢が絞られて迷わずに済みます。
例えば、こんな感じの“ゆる固定化”がおすすめです☆
- 月曜:サンドイッチ or トースト+カップスープ
- 火曜:冷凍チャーハン or 冷凍うどん
- 水曜:残り物+冷食ワンプレート
- 木曜:レトルトカレー or そうめん
- 金曜:冷凍のお弁当 or パスタ
このくらいざっくりで全然OKです♪
・細かく決めすぎない
・家にあるものに置き換えてOK
・忙しそうな日には“一番ラクなメニュー”を設定しておく
こうしておくと、朝バタバタしていても“今日はこれね”と迷わず用意できるので、本当に気持ちがラクになりますよ(*^^*)
お子さん自身でメニューを選べる仕組みを作る
子どもが自分でメニューを選べる仕組みを作ると、親の負担が減るうえ、子どもの自立にもつながり一石二鳥♪
親が全部決めると「これイヤ」「飽きた」などが出る可能性がありますが、子どもが自分で選ぶと納得して食べてくれる可能性大!

ママが仕事でバタバタしていても、“今日はこれにしていい?”と子供から提案があれば、さらに話が早い♪
例えば、こんな仕組みが簡単でおすすめです☆
- 選べるメニュー表を作る
→サンドイッチ、カレー、チャーハン、おにぎり+具材、レトルト丼 など - 冷蔵庫に「これ食べてOK」ゾーンを作る
- 作り方をカード化して貼っておく
→「レンチン何ワット何分か」など短く書くだけでOK - はじめは“少なめの選択肢”にしておく
→ 慣れるまでは「チャーハンとそうめん、どっちにする?」のようにすると、選びやすい
- 子どもが自分で決めるので文句が出にくい
- ママが仕事で不在の日も安心
- 自分でメニューを考えて食べる練習になる
夏休みは長いので、「親が全部やらない仕組み」を作っておくと、とってもラクになりますよ♪
子供だけのお留守番お昼ごはん、安全のための注意点
火を使わないメニューにする
まず大切なのは「火を使わないお昼ごはん」にすることです。
なぜなら、ガスコンロは子どもにとって操作が難しく、IHにしても思わぬ火傷や火災のリスクがあるからです。

年齢とともに火の扱いに慣れてもらうのも大切ですが、わざわざ大人のいない時にやらなくても良いかと…☆
これまでご紹介したメニューは、火を使わずに食べられるので安心です♪
トースターやポットのお湯にも注意
火を使わなくても、「高温になる家電」は意外と危険です。
たとえば電気ポットは、使い方を誤ると火傷の恐れがありますし、トースターも火傷や発火の危険があります。

自分も小学生のころトースターでお餅を焼いていたら、下のトレイの汚れから軽く発火した記憶が…(吹き消して事なきを得た)
使う場合は、
- あらかじめ使い方を説明、一緒に練習しておく
- 使用する時間や操作をメモに書いておく
- 使用後は必ずコードを抜く
など、具体的な約束を決めておくと安心です。
お湯を使いたいけれども電気ポットが心配な場合は、魔法瓶や保温効果のある水筒(orスープジャー)にお湯を入れておくのも一つです。
電子レンジの使い方の注意
電子レンジは便利ですが、誤った使い方をすると大変危険です。
特に注意したいのは、以下の3つ。
- 金属(アルミホイル・スプーンなど)は絶対に入れない(発火の危険)
- 温めすぎると容器が破裂したり、食品が焦げる(何なら発火する)ことがある
- 熱くなった容器やラップを取るときは、火傷に注意
加熱によってお皿が熱くなるのが心配な場合は、シリコン製など熱くなりにくいタイプを選んであげると安心です。
いずれも何度か大人と一緒に練習しておくことで、子どもも安心して使えるようになります(*^^*)
飲み物の準備が心配な場合は水筒を活用
夏休みの昼は特に「水分補給」も大事なポイント。
麦茶や水をあらかじめ水筒に入れておけば、子どもがわざわざ冷蔵庫を開けたり、コップに注ぐときにこぼしたりといった心配がありません♪

冷たい飲み物をそのまま飲める状態にしておくことで、熱中症対策にも☆
また、コップ式ではなく『直接飲めるタイプ』の水筒にしておくと、こぼす心配が更に少なくなります。


年齢が低めのお子さんには特にオススメです♪
あらかじめ一緒にやり方を練習しておこう♪
どんな工夫よりも大切なのは、「親子で一緒に練習しておくこと」。
実際にお留守番をする前に、
- お昼ごはんを出して、温める練習をする
- 容器のフタの開け方や、ラップの取り方を確認する
- 食べた後の片づけの流れを一緒にやってみる
この3つを何度かやっておけば、子どもが自信を持って過ごせます♪

「これなら大丈夫だね♪」と親が声をかけてあげることで、子どもの安心感もグッとup!
まとめ:ワーママさんの負担が少ない準備をして、夏休みを乗り切ろう♪
夏休みのお昼ご飯づくりは、毎日続くからこそ“いかに負担を減らすか”が大事です。
結論としては、完璧を目指さず、仕組みやストックを上手に使ってラクをすることがいちばんの近道です。
毎日ゼロから考えて作ろうとすると、時間も体力もどんどん消耗してしまいますが、パターンを決めたり、便利食材を用意しておけば、「今日どうしよう…」のストレス減♪
本文で紹介したように、
- 忙しさレベル別の作りやすい昼食アイディア
- “ちょい足しするだけ”で栄養も彩りも足せる食材
- 献立を固定化したり、子どもに選ばせる仕組み
こうした工夫を取り入れるだけで、ママの負担は一気に軽くなります♪
そして、忙しい日が続くときは 市販の冷凍弁当をストックしておくと本当に助かります♪
「栄養面もできれば気をつけたい」
「子どもにも食べやすいものがいい」
そんな方向けに、我が家でも利用している冷凍宅配食をいくつかまとめました☆
| サービス名 | 特徴 | 1食あたりの価格目安(税込) | 調理方法 | こんな家庭におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| nosh(ナッシュ) | 栄養基準(糖質30g以下・塩分2.5g以下)で作られた冷凍弁当。メニュー数は約100種類。 | 約620円〜+送料(地域により異なる) | 電子レンジ | しっかり食べたい子・大人と兼用したい家庭向け |
| ミールズ(Meals) | 家庭料理に近い味付けで、野菜もとり入れやすいメニューが多め。 | 約700円〜+送料(地域により異なる) | 電子レンジ | 栄養バランスを気にしたい家庭・食べ慣れた味を求める子に |
| mogumo(モグモ) | 食品添加物ゼロのメニュー多数・やさしい味つけ | 約500円〜+送料(地域により異なる) | 電子レンジ or 湯せん(一部) | 少食・低学年のお子さんのお昼にぴったり |
● とにかく “量がしっかり” 欲しいなら → nosh(ナッシュ)
・1食の満足度が高いから、高学年〜中学生や大人も一緒に食べやすい。
・昼食を簡単に済ませたい忙しい日にも役立つ。
● “栄養バランス” を意識したいなら → ミールズ
・家庭的な味付けで、野菜のおかずが入りやすい。
・比較的誰でも食べやすいが、野菜のおかず多めなので、苦手じゃない子向き。
● “子どもに食べきりサイズ&やさしい味” なら → mogumo(モグモ)
・量が多すぎないので、低学年や食が細い子でも無理なく食べられる。
・やわらかめのおかずも多く、初めて冷凍弁当を試す家庭にも◎。
・食品添加物ゼロのメニューがほとんどで安心♪

無理のない選択肢を増やして、無事に夏休みを乗り切りましょう♪


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